コンセントを増やす電気工事 電気設備工事会社に任せよう
コンセントを増やしたり、照明器具を取り付ける電気工事は、「DIY」でできるのでは?と思っている人もいるかもしれませんが、結論から述べるなら電気設備工事会社に任せなければなりません。
電気工事に欠かせない「電気配線(結線)工事」は危険性の高い工事でもあります。
そこで今回は、電気(結線)工事の危険性について配線(結線)工事手順を交えながらご紹介していきたいと思います。
「DIY」で電気(結線)工事をすると、火事のリスクが高まります。
なので、通常は電気工事(結線)には「国家資格」を取得した専門業者が施工します。
法律で規制もかかっているのは、配線が熱を持ちやすくショートしやすいからです。
専門業者が作業を担うなら、不安なく電気を使うことができます。
ここからは、電気(結線)工事の手順について少し説明していきます。
照明やスイッチの位置を決める
電気工事をお願いするのは照明機器を取り付けたい!スイッチやコンセントを増やしたい!という内容からでしょう。どこにどれだけ設置するのかを決めていきます。
配線(結線図)計画を立てる
次に、各機器の数や配置に合わせて配線(結線図)計画を立てます。図面には回路や配線が設計されていきます。
電気配線は複雑に絡み合うケースもあるので、計画を立てないと事故につながるリスクもあります。
電気工事(一次)
次に、電気工事の第一段階として壁の内部に配線やスイッチボックスなどを設置します。
先にのべたショートしても気づきにくいといった作業です。
壁の内部に配線を這わしていきます。専門業者でもミスがないよう注意して作業に当たってくれます。
仕上げ
内部の配線が終われば、スイッチまわりの内装を綺麗にします。
スイッチまわりの空洞に断熱材を入れて、ボードや壁紙で工事跡を綺麗に処理します。
電気工事(二次)
次は、電気工事の二次です。先程のスイッチボックスにスイッチやコンセントを埋め込み、配線(結線)を繋ぎます。
このとき、配線がむき出しの状態です。不用意に触ると感電することもあるので専門業者でも細心の注意を払う作業です。
電力の引き込み
まだ、電力が通っていない状態です。なので、電力会社に電力の引き込み申請を行います。
申請を受けた電力会社側が、電線の引き込み、ブレーカーの取り付けを行ってくれます。電力会社の点検が終わると電気が使えるようになります。
電気工事を行って、各回路の配線が終わると電線相互を繋ぐ結線作業をします。
このとき、電灯、コンセント、機械接続などに使用する工具も異なるといいます。当然ながら、自分でやれる作業ではないことが理解できるかと思います。
ちなみに、電気工事にかかる工期はコンセントやスイッチを増やすだけなら数時間で終わります。
コンセントの位置について
先程、手順においてコンセントの位置決めをお伝えしました。
コンセントを適材適所につけるためにはプランニングも必要になります。
後々必要になるからと、部屋のあちらこちらにコンセントをつけるのはNGです。
実際に、コンセントをたくさんつけたとしても、家具の移動によってつけたコンセントが隠れてしまう失敗例もあります。
模様替えまで考慮できずに余計な出費になることもあるので、注意しましょう。
もちろん、照明器具に関しても重量物となるシャンデリアなどにおいては、天井から吊り下げられないこともあります。
電気工事では施工のトラブルだけでなく、つけるモノのトラブルもあります。
こうした内容を回避するためにも、専門業者とプランニングをしていくことになります。
どこに、どれだけ設置するのか、見極めてくれるのも魅力です。
岡山市の電気設備工事は株式会社おおつき電気にお任せ下さい。
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- 2022/09/16